
逆単身赴任のような生活が長くなり外食にも飽きてきて、
その時の空腹を満たすくらいのものは手短に自分で調理するようになった。
「一汁一菜でよいという提案」(土井善晴著)や
「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」(有元葉子著)などから
少々知識を得ながら始めると結構面白い。
具だくさんのみそ汁を一杯分だけ作ることができるようになったし、
野菜を炒める前にその野菜を水に浸しておくのがよいなんてことも知った。
勤め帰りの時間帯にスーパーの食品売り場を通ることも多くなる。
近頃は総菜や弁当に貼られた半値シールに魅惑されなくなった。
一方、厚切りのステーキ用牛肉で
賞味期限があと一日のものが半額になっていたりすると
ついカゴにいれてしまう。
アメリカ産だがサーロイン150gで300円!
適当にカットしてフライパンでさっと焼いてウスターソースで食う。
本屋に立ち寄っても以前のように雑誌や文庫新書のコーナーには足が向かず、
向かうのは料理本と京都本(?)の場所。
「65歳からの京都歩き」(永江朗著)
「死ぬなら京都がいちばんいい。」(小林玖仁男著)がおもしろい。
どちらの著者も私とほぼ同世代である。
今日は星置公園を5周アルカサルでウォーキング。
ハマナスが咲いていた。